ブルンジ共和国(Republic of Burundi)

首 都:ブジュンブラ
人 口:約870万人(2012年)
面 積:27,800km2 (四国18,800km2の1.5倍)
言 語:フランス語(公用語)、ルンディ語(キルンディ/公用語)、その他スワヒリ語
通 貨:ブルンジ・フラン
宗 教:カトリック65%、プロテスタント10%、伝統的宗教23%、その他2%
主要産業:農業(コーヒー,茶等)
1962年7月ベルギーよりブルンジ王国として独立した。ブルンジ共和国は、中部アフリカの内陸に位置する小さな国です。ルワンダ、コンゴ民主共和国、タンザニアと国境を接し、タンガニーカ湖に面する西部に首都ブジュンブラがあります。地理的には熱帯気候エリアに属していますが、国土の多くが標高2000メートル程度の高原のため、比較的涼しい気候となっています。

品 名:カルシ ブルボンAA
品 種:ブルボン
生産地域:カルシ(KARUSI)
標 高:1200m-1600m
精製方法:ウォッシュ、サンドライ
価 格:100g販売価額490円税抜
在 庫:あり
コーヒー栽培地域は標高1600メーターの高地が中心で、農民は貧しく肥料は使 えないので虫を手で取るなど丁寧に手入れされています。通常シェイドツリーの下で栽 培され、自然に生えている藁状の植物や枝打ちした葉などを肥料として、有機栽培の認証。
栽培農家は個人か小規模農家で、風味に優れた在来種のコーヒー樹を平均150 本育てています。スペシャリティーコーヒーの生産はそのために選定された最高級設備 定制度はありませんが有機栽培の有資格といえる農法です。(水洗アラビカがほとんど) の水洗処理工場が設置され、それらの名前、場所、生産者名が登録され、品質と出所に ついて公式証明書が添付されます。特に最高級格付けの「ンゴマ(Ngoma)コーヒー 」は生産場所の出所証明が施されカップクオリティにより格付けされ他のものとは完全に 分離して保管され、別扱いで直接販売されます。
国連グルメコーヒープロジェクト(高品質コーヒーの生産方法を開発し、発展途 上国の経済的自立を促進するプロジェクト)に基ずき輸入されました。
気候は「サバナ気候」 熱帯は年間を通 して気温が高く、年較差は日較差より小さ い。サバナ気候は明瞭な雨季と乾季がみられる。サバナとは丈の長い熱帯草原のこと で、疎林も点在する。
とても豊かできれいな酸味を持った良い豆です。その酸味をコントロールして上 品な中煎りにしても魅力的だと思いますが、私は酸味が隠れて後ろからまろやかさや、 豊かさ、切れの良さ、奥行きの深さなどを支える深煎りにしました。ゆたかで後味のす っきりとしたひたすらまろやかな深煎りです。苦いというよりも深いという感じです。 コーヒーメーカーで淹れてもまろやかな深煎りの味わいが楽しめます。それほどくせが 強く無いので深煎り初心者でも飲みやすい味です。上質な酸味がコクに変っていますの でミルクやクリーム、お砂糖にも良く合います。香りは甘く品良く、仄かに焼き栗に似 た香りが感じられます。