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商品詳細


イエメン共和国(Republic of Yemen)الجمهورية اليمنية

 

 

地  域:中東

人  口:(万人)2,556.9 人口密度48.4人/km2(2012年)

首  都:サヌア(San’a)

言  語:アラビア語(公用語)、ソコトリ語

通  貨:イエメン・リアル

面  積:(万ha) 5,280(日本の約1.4倍)

コーヒー生産量:(単位1000袋)

国土の面積は、日本の約1.4倍、1990年に南北イエメンが統一。アラビア 半島の南西に位置し、紅海とアデン湾に接し、中央は標高3000mに達する高原地帯で 気候は温暖ですが、平野部は高温で雨量が少ない気候です。紅海に面した小さな港町 モカは、モカコーヒーの積み出し港として栄えた港町の名で今はこの港は使用されて いません。

コーヒー規格:豆の種類は、マタリ(10%)、シャーキ(15%)、サナニ(25%)、ホ ディダ(50%)の種類、全体の割合で生産されています。

 

品 名:モカ・マタリ(MOCHAMATTARI)

生産地:イエメンのベニーマタール地区

品 種:アールマッカ

標 高:1000m~3000m

乾 燥:天日乾燥

価 格:100g販売価額780円税抜

在 庫:あり

イエメンのベニーマタール地区で産出される最高級銘柄のモカ・マタリで、豆の大きさの大きいものだけを手作業で選別した。極上豆をアールマッカと呼びます。ベニーマタールの山岳地方はアラビア語で「雨の子孫達」を意味する地方です。モカ特有の柑橘系な酸味と香りの『モカフレーバー』が楽しめます。

イエメン内陸山岳地方(標高1000m~3000m)の段々畑で「モカ」珈琲は生産されています。この有名な産地が、雨量が豊富な地域は珈琲豆の栽培地として昔からイエメンの代表的な産地で、質な酸味はまるで赤ワインのようでピーチやカシス香が交錯する素晴らしい香味です。

イエメン共和国の首都サナアの外港で、15世紀から17世紀にかけてコーヒー豆の積出港として栄えた。コーヒーノキの原産地はエチオピアであるが、これを世界に広めたの はアラビア半島の商人達で、モカはコーヒー発祥の地とされている。

17世紀にこの地を支配したオスマン帝国は紅海を通行する船舶にモカでの納税を義 務付けたという。現在、コーヒー豆集散地の機能は無く、漁業と観光で成り立つ。

モカマタリのフルーティーな味わいは、他に代え難いもので、根強いファンがいま す。エチオピアのモカもフルーティーですが、マタリに比べると苦味があるので好き嫌 いが分れます。洗練された軽い苦味は、まさに貴婦人と呼ばれるにふさわしいかと思い ます。

ただし昔ながらの石臼で脱穀するためか精製度が低く、マタリの中でも最上級の等 級である#9でもカビや虫食い、腐敗豆、パーチメントなど欠点豆が3割くらいは入っ ています。石やガラス片なども入っていたことがあり、ミルを傷めないためにも焙煎時 のハンドピックは必要です。#9よりもさらに高い「マタリ アールマッカ」などだと幾 分歩留まりが良いという話ですが、やはり欠点豆は多いらしいです。小規模の農家が多 いとか、政情が不安定などの事情もあるのでしょう。

モカコーヒー(英: Mokha coffee、Mocha coffee)あるモカからかつてコーヒー豆 が多く積み出されたことに由来する、コーヒー豆の収穫産地を指すブランドである、かつ てモカの港からは、イエメン産のコーヒー豆の他、対岸のエチオピア産の豆も一緒に輸出 されたため、両国産のコーヒー豆を合わせて「モカ」と呼んでいる。

イエメン産のコーヒー豆は特に「モカ・マタリ」 (Mokha Mattari) ともいい、イ エメン北西部の高地産である。さわやかな香りと強い酸味のある味わいが特徴で、かつ て「コーヒールンバ」に唄われていたためか、日本でも人気が高い。

モカコーヒーは、フルーティーな香りと強い酸味が特長で、比較的高価なモカ・ マタリはストレートで飲まれることが多いが、エチオピア産はブラジルなど苦みが強い 豆とブレンドされることが多い。特に苦みの強い、ジャワ産ロブスタ種とのブレンドは、 モカジャバとして親しまれている。

モカマタリについては他の方が詳しく書いておられますが,私からは一つだけお知らせします。

あのモカマタリ独特のフルーティな香りと,甘酸っぱい味わいの秘密は収穫から珈 琲豆に加工される工程で,醗酵層に入れられるところで発生するようです。というのは, コーヒー豆(そのときは果実)を収穫して来て,イエメンのばあいはアラビカ種であっ ても自然体で天日乾燥(アン・ウォッシュト)され,脱穀機で乾いた果肉部分が削ぎ落 とされます。

果肉の下にはパーチメントという薄くて堅い皮があって,それを剥ぐ手段として醗 酵層に入れられパーチメントが醗酵によって柔らかくなるまで待ちます。

柔らかく名った時点で取り出され,精米機のように豆同士で擦り泡さてパーチメント と豆の表面にこびり付いているシルバースキン(銀皮)という薄皮が剥がされ珈琲豆と いう製品になるわけです。どうやら,イエメンでは醗酵層が100年前の状態のまま使 われているので,永年積もり積もった発酵菌が繁殖して独特の香りを付けるのだという 報告を聞きました。あのモカマタリの独特の甘酸っぱい香りと味わいは,醗酵層100年の歴史なんです。

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